異状死死因究明制度の確立を目指す議員連盟
時津風部屋事件やパロマガス湯沸かし器CO中毒死事故、トリカブト保険金殺人事件などに見られるように、現行の死因究明制度(司法解剖、監察医制度、承諾解剖)には大きなスキ間がある。作家・海堂尊先生の表現を借りれば「死因不明社会」なのだ。
そこで、2009年2月に冨岡勉議員とともに「異状死因究明制度の確立を目指す議員連盟」を立ち上げ、事務局次長として議論と提言書の取りまとめに奔走した。現在、死因究明推進基本法(仮称)の制定に向けて準備を進めている。
【議連の提言】
【関連ブログ】
- 骨太の方針2009 (09.6.19)
- 「異状死死因究明制度の確立に関する提言」覚え書き (09.5.19)
- 神戸大学法医学教室訪問 (09.4.30)
- 現在の死因究明プロセスの問題点 (09.4.23)
- 異状死議連第三回・ネット規制勉強会 (09.3.20)
- 司法解剖制度の現状 (09.2.18)
- 生老病死 (09.2.17)
【関連執筆記事】
【紹介Webページ】
- 自民・公明党の議員で結成された「異状死死因究明制度の確立を目指す議員連盟」第 3回勉強会で講演 (ジャーナリスト・ノンフィクション作家 柳原三佳氏)
- 異状死議連に言ってきました (日経メディカル ブログ:海堂尊の「死因不明でいいんですか?」
- 「議連の提言」を海堂流に読み解く (日経メディカル ブログ:海堂尊の「死因不明でいいんですか?」)
国会質問:死因究明制度
平成21年2月に設立された異状死因究明制度の確立を目指す議連に関連し、補足する意味で国会でも質疑を行った。議連での勉強とともに、実際に役所の姿勢を知る意味でこれらの質疑は提言をまとめる上でおおいに役立った。
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