安倍総理の記者会見を受けて
厚労大臣政務官室にて、安倍総理の会見のテレビ中継を見ました。ちょうど2年前「まずはデフレ脱却を!」「日本の強い経済を取り戻す!」と訴え続けて選挙を戦ったことを改めて思い出しました。総理の決意にあふれた言葉を聞くにつけ、今回の消費税10%延期の決断も、その延長線上にあるのだと強く感銘を受けました。
また同時に何度も「国民の皆さまのご理解とご協力をいただいて」とお話しになりました。僕も記者さんから「自民党も多数の議席があるのになぜ選挙する必要があるのか」と聞かれましたので、「多数の議席があれば何をやってもよいと総理は思っていないということでしょう。2年前の多数で任期途中であっても、三党合意の変更という当時のマニフェストの変更を行う以上、改めてきちんと国民の皆さまの現時点でのご意志を伺うべく、民主主義としての手続を踏むべきとお考えになったのだと思います」とお答えしました。
いずれにしても、21日に衆議院議員のバッジを外し、一人の候補予定者となることが確定しました(一応、大臣政務官ではありますが)。国民の皆さまには、年末の慌しい中にお手間をおかけすることとなりますが、この二年間のご支援への感謝を胸に、謙虚に、かつ全力で戦いに臨む覚悟です。
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