第201回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号 (令和2年7月16日(木))

伊藤孝恵君

橋本厚労副大臣に伺います。  今、児玉先生の御答弁聞かれて、厚労省としての見解、もう一度お願いします。
 

橋本副大臣

お答えをいたします。  我が国におきましては、新型コロナウイルス感染症の特徴につきまして、既に基本的対処方針におきまして、一般的な状況における感染経路は飛沫感染及び接触感染であるが、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話をする等の一定の環境下であれば、せきやくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるという考え方は既にお示しをしているところでございます。  ですので、私どもとして、感染拡大防止としてこれまでも、密閉、密集、密接の三つの密の回避、手洗い、せきエチケット等の実施などなどの周知をしてきたところでございまして、もちろんさらに新しい知見があればそれを取り込んでいきたいと思っておりますが、先ほど御指摘をいただいたような点につきましては、むしろ我が国の方が、その三密の環境の発見、そしてそれに対する周知という意味では私どもなりに取り組んでいたと、このように認識をしております。
 

伊藤孝恵君

じゃ、そのエアロゾル感染というのは必ず起こり得るというのに対して厚労省も認識をしている、それについての対処方針というのがこの三密を避けるというの、これに変わりないということですか。
 

橋本副大臣

重ねての答弁になりますが、一般的な状況による感染経路は飛沫感染及び接触感染であるが、それ以外の、その閉鎖空間において近距離で多くの人と会話をする等の一定の環境下であれば、せきやくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるという考え方を示しております。  これは、その時点で積極的疫学調査等でどういう環境で感染が起こるかという点について調べた結果、そうした環境で感染が起こり得るという調査の結果に基づいてそのアラートを発するということをしたわけでございますけれども、それがそのエアロゾル感染と言われている、WHO等々の御指摘ありましたが、そこに当たり得るものではないかと私ども考えております。